まいどです!小林です。

10月からずっと台湾北部の海は時化ています、したい釣りができずストレスですが自然には勝てません、これもまた釣りの醍醐味のひとつでもある。

と自分に言い聞かせながら久しぶりにプラーチョンを釣りに行きました、淡水のルアーゲームは多少の荒天はむしろプラスに作用することも多いです。

 

今回はテキサスリグでのカバー撃ち、巻きで狙っていきます。

「ライギョ」というイメージから台湾人、日本人ともにフロッグをイメージする方が多いのですが、基本的にヘビータックルを用いたフロッグゲームというのはヘビーカバーからカムルチーをパワープレイで引きずり出す為のタックル、大前提としてヘビーカバーが無ければそこまで強いタックルやフロッグに拘る必要はありません。

もちろんカバー、グラス周りの釣りですのである程度強めのタックルの方がベターではあります、私は

 

ロッド:ワールドモンスター705L(アブ)

リール:レボエリート8(アブ)

ライン:PE1.5号 + フロロリーダー4号

ルアー:UVスピードクロー(ZBC)、パワーウィグラー3.5”(バークレイ)

リグ:テキサスリグ3.5~10.5g(ピンポイントを撃ち込んでいく場合はストッパーでシンカー固定)

 

というようなセッティングです、草が濃ければもう少し強く、薄ければもう少しライトでもokです。

 

今回は夕まづめ一本勝負!

水草の際ギリギリや中にどんどん撃ち込んでいきます。

 

 

ぷらーちょん (1)

 

 

ぷらーちょん (2)

 

 

どちらも45cmないくらいですが良いファイターであり、とにかくかわいい。。

台湾に来てからある程度色んなシチュエーションでプラーチョンを釣ってきて気づいたことを少しまとめてみます。

 

 

 

・普段はボトムにいてたまに呼吸のため水面まで上がってくる。

・カバー依存性が高い。

・ポイントにも依るがカムルチーのようなヘビーカバーゲームをする必要がない。

・波動やアピール力の高いルアーの方が効率的。

・獰猛で大きいルアーにもアタックしてくる。

・テキサスリグのカバー撃ち、ボトム付近巻きが現状最も効率的。

・スプーンが効果的。

・ファイト中めっちゃジャンプする。

・普通のエラ呼吸魚と違い地上でも自分の場所を認識しており、フックを外すや否や地面を歩いて跳ねて水際目指して逃走を図る。

 

 

こんな感じのことがわかりました。

獰猛でアグレッシブでキュートなプラーチョン、ゲームフィッシングの相手として非常に魅力的な魚です、目指せメーターオーバー!

 

 

ぷらーちょん (3)

 

 

釣りのあと、魚につけられた歯形を眺めている時間が至高です。